今日は8月6日。
日本に住んでいる限り、8月の6日と9日と15日は絶対に忘れてはいけない日だと思う。
中学の時。
毎年どこの学校でも行われるであろう合唱祭やら合唱コンクールやら。
アレでね、2年生の学年合唱は毎年必ず「ヒロシマのある国で」という曲だったんです。
今もその伝統が残ってるかはわからないけど…
中学2年生なんて、一番難しい時期でさ…
ただでさえ合唱祭の練習なんて真面目に取り組めないのに…
こんなに大事な曲、ちゃんと理解して歌うのは難しかったと思う。
実際、練習なんてちゃんとできなかった。
けど最後の全体練習の時に、
ある女の先生が珍しく怒ったんです。
一番怒らなくて優しくて、どちらかと言うとなめられがちな先生なんだけど。
私達の練習を見て、怒ったんです。
「あなたたちは、この歌を全然わかってない!」
いつも穏やかな先生が涙を流しながら怒ったんです。
最初は
『あーあー、あいつ怒っちゃったよー、おいおい泣いてるよー』
なんてバカにする声が上がってたんだけど、
そのうちしーんとし始めて…
やっとみんなに先生の訴えが届き始めました。
「歌詞の意味わかる?わかってないでしょう?
わかってたらこんな態度はできるはずが無い!
よく読んでみなさい!」
泣きながら訴える先生を見て、
勿論、それでも尚ウゼェなぁとか思ってたバカどももいただろうけど
わかった人にはわかったと言うか…
その後は、ビックリするぐらい良くなって。
元々本番に強い学年でもあったから、
当日は他の先生方が
「君たちの歌で泣けた」って言ってくださって。
あぁ、歌って、言葉って、偉大なんだなぁって思った瞬間でした。
ヒロシマのある国で。
もしこの曲を聞いたことが無い、知らないという方がいたら、
是非聞いてみてください。
コチラからどうぞ。歌詞の掲載と、メロディーが流れます。
ただし合唱バージョンとはちょっと異なります。
この曲は大事にしていって欲しい、歌い継がれて欲しいと思います。